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2021年5月11日
日本初の常設都市型循環式ロープウェイ
「YOKOHAMA AIR CABIN」4月22日開業


 
 ㈱泉陽興業は、横浜市のJR桜木町駅から新港地区の運河パークを結ぶロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」を4月22日開業する。都市型循環式ロープウェイとなり、常設では日本初となる。
 
 横浜市が2017年に民間企業を対象に公募した「まちを楽しむ多彩な交通の充実」で、同社が単独事業として採用されたプロジェクト。
 
 世界でも最先端の都市型循環式ロープウェイとなり、全長約680mで、最高点の高さは約40m、ゴンドラ数は36基、8名乗り。所要時間は片道約5分。
 
 キャビンは曲面を活かして全面で広く窓ガラスが取られ、開放的な空間でパノラマ的に景色を楽しめる。全キャビンバリアフリー対応で、空気の自然循環による換気システム、最新バッテリーシステムによる冷房設備や、安全監視システム、フルカラーLEDによる演出照明など、同社独自のノウハウと技術を結集した機能を備える。また、世界的な照明デザイナー石井幹子氏が駅舎やキャビンの演出照明計画を監修した。
 
 運賃は、片道:大人1,000円・小人500円/往復:大人1,800円、小人900円。なお、近隣の大観覧車「コスモクロック21」とのセット券も用意されている。
 
 営業時間は、10:00~22:00。
 
 桜木町駅と新港ふ頭が直径し、利便性を向上するとともに、みなとみらいの景観を一望できる空中散歩が楽しめる。みなとみらいの空の風景を変える新たな風物詩として、エリアの活性化に貢献する。

水上を渡る日本初の常設の都市型循環式ロープウェイとしてみなとみらい地区の新たな魅力を創出する

大きくウインドウを設けた最先端の開放的なキャビンからは、360度パノラマの光景が楽しめる

みなとみらいエリアの夜景も大きな魅力

  エンタメ関係者必見!!