2021年5月11日
開業70周年記念事業によるリニューアル
「西武ゆうえんち」5月19日オープン

　
　西武鉄道㈱および㈱西武ゆうえんちは、開業70周年記念事業として、総事業費100億円を投資しリニューアルを行なっている「西武ゆうえんち」を5月19日、グランドオープンする。リニューアルにあたっては、卓越したマーケティング力で数々の実績をもつ㈱刀との協業でプロジェクトが進められた。
 
　リニューアルコンセプトは「心あたたまる幸福感」とし、新しいのに懐かしい非日常のエンターテインメント体験に巻き込むことで、ゲストの心を揺さぶる「心あたたまる幸福感」に包まれた世界へと生まれ変わる。
 
　まず、遊園地のゲートからすぐに広がるのは、1960 年代の懐かしい時代の世界感を再現した30店舗が並ぶ「夕日の丘商店街」のエリア。店主たちの掛け声など活気・元気・熱気がほとばしる空間のなか、いたる所で巻き起こる多彩なライブ・パフォーマンスがゲストを巻き込んでいく。また、独自の園内通貨を導入し、商店街の住人とのインタラクションなやり取りにより、買い物体験までをアトラクション化する。
 
　商店街を見下ろす高台に建つ映画館には、圧倒的なスケールとクオリティを実現した大型ライド・アトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」が設置された。ゲストは、ゴジラやキングギドラたちの激闘の真っ只中に放りこまれ、突如として襲われるスリルの連続に、迫力の体験が楽しめる。
 
　商店街を抜けた先では、かつて西武ゆうえんちでゲストを楽しませてきた7つのアトラクションが装いも新たに生まれ変わり、新しい体験を提供する。
 
　また、家族で思い切り楽しめるファミリーエリア「レッツゴー！レオランド」も新設。日本を代表する漫画家、手塚治虫氏の「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」をはじめとしたキャラクターが登場する。
 
　西武ゆうえんちならではの懐かしさや暖かさを基に、古くて新しい非日常体験を提供するテーマパークとして生まれ変わる同パークの今後の展開が期待される。