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2022年9月29日
東京駅ステーションシティ初の納涼イベントで
サウンドホラー「宵路灯籠」が開催
 
  
 東京駅およびその周辺エリア「東京ステーションシティ」の活性化に取り組む(一社)東京ステーションシティ運営協議会は8月25日~9月11日、JR東京駅八重洲口グランルーフ2FデッキおよびB1店舗前通路にて納涼イベント「宵路灯籠(よいみちとうろう)」を初開催した。同エリアに100基の灯籠を設置し、夏の宵を彩る東京駅の新しい風物詩となることを目指す。
 同時に、サウンドホラー「夏の宵の夢」も開催した。ソニー㈱が開発した「sound AR TM」(現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験)を楽しむためのアプリ「Locatone(ロケトーン)」を起動してエリア内を周遊すると、位置情報とビーコンに連動して、臨場感あふれる立体音響でストーリーが展開されていく没入型アトラクション。宵の口になり明るさを増した灯籠がつくりだす幻想的な空間を駅利用者が行き交うなか、イヤホンを装着した同アトラクションの体験者だけは耳を通じ次々と不可思議体験へと巻き込まれ、別の意味で涼むことができる。体験時間は約20~30分。11時~23時に開催するが17時以降の体験を推奨している。
 東京駅または近隣の駅を利用する就業者のみならず、同アトラクション目的に広域からの集客も見込む。体験終了後には「後日談」も用意されている、そのためのQRコードは、グランルーフB1および2、3階の飲食店舗内に掲示するという動線づくりがなされている。体験を共有する場づくりであると同時に、飲食売上げなどの相乗効果もきちんと見込める広がりをもたせた。
 

 
(問合せ)
宵路灯籠
https://tsc-yoimichi.com
Locatone
https://www.locatone.sony.net/