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2023年3月24日
「とびっきりスゴYEAR」と題し
今春から新レストラン、イベントなど強化
初夏には「ウルトラマン・ザ・ライド」が新登場

各テーブル窓の大型モニターからは、四季折々の美しい映像が流れる

  
 
 
 西武園ゆうえんちは今年1年を通じてゲストに特別な体験価値を提供すべく、「とびっきりスゴYEAR」と題して新施設やイベントなどを積極的に提供していく。
 その第一弾として3月17日、体験型飲食店として「食堂車レストラン 黄昏号」がオープンした。豪華列車での旅と食事が楽しめるエンターテインメントレストランで、店内は木材を使用した重厚感のある落ち着いた内装が特徴だ。各テーブルの窓に設置されたモニーターにはCGによる四季折々の日本の風景が流れ、店内に設置された数十台のスピーカーからは臨場感溢れる音響が響きわたる。また、照明により夕暮れH時などを再現し、楽しい食事を演出する。メニューは海老のテルミドールアメリケーヌソース、サーモンのパイ包みヴァンブランソースなど本格的な料理のほか、お子さまランチも提供する。
 また3月17日から5月7日までの37日間にわたり、「桜まみれフェス」を開催している。昨年は約1週間の開催であったが、ゲストに好評であったことから今年は開催期間を大幅に延長。夕日の丘商店街全体を舞台に毎日12時から行なっている人気ショー「商店街名物 ブギウギ」で、フィナーレに100万枚の紙吹雪が嵐のように咲き荒れるさまな圧巻だ。 
 そして初夏に新ライド・アトラクションとして「ウルトラマン・ザ・ライド」が夕陽館にオープンする。詳細については未公表だが、今年の西武園ゆんえんちの目玉アトラクションとして注目される。
 西武園ゆうえんちは2021年5月にリニューアルオープンしたが、3年におよぶコロナ禍の影響により、集客面でそのポテンシャルを十分に発揮できていなかった。今年はコロナ禍の影響がかなり軽減すると予想され、各レジャー施設は新アトラクションの導入やイベント強化を打ち出している。西武園ゆうえんちでは1年を通してさまざまな施策を行なうとしており、どのようなサプライズがあるか楽しみにしたい。
 

 

ヨーロッパの国際列車を思わせる重厚感あるシックな内装。席数は64席

 

車窓からの映像はバリエーションに富み、子どもから大人まで楽しめるコンテンツとなっている

 

「食堂車レストラン 黄昏号」のエントランス

 

ゲストも一緒に踊り、盛り上がりをみせる「商店街名物 ブギウギ」

 

桜に見立てた100万枚の紙吹雪が舞う光景は圧巻