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2023年11月13日
近距離モビリティ「WHILLモビリティサービス」
レジャー・集客施設で続々と導入
  
 
 近距離モビリティ WHILLを展開する WHILL㈱は、集客施設などでの一時利用ニーズに応えるべく、 WHILLを行った先で借りられる「 WHILLモビリティサービス」の展開を積極的に進める。
 
 高齢化が加速するなか、レジャー・集客 施設では、シニア世代やその家族の移動環境を整備する重要性が増し、来場者の満足度の向上に繋げるべく、観光地やレジャー施設、商業施設においても、同サービスの導入が広がっている。  
 
 「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」(那須興業㈱)では、 20238月から来場者向けに、ハンドルで操作するスクーター型の「 WHILL Model S」のレンタルサービスを開始した。約 30万㎡の広大な敷地で、動物とのふれいあいをテーマとしたパークだが、シニア世代にとっては移動距離が長くなってしまう側面があった。疲れることなくゆっくりと園内を回れるうえ、時速 6km以下の安全走行で、電動で静音性も高く、パーク内の動物や他の来場者にも配慮されている。
 
  Model Sは、 10度の登坂性能と 7.5cmの段差の乗り越え能力を備え、坂のあるパーク内でも安定走行を実現。操作もハンドルレバーを握るだけと容易で、時速 6km以下で速度も自由に調整できる。
 
 また、「那須ハイランドパーク」(藤和那須リゾート㈱)では、もともと、片手で操作でき小回りの利く「 WHILL Model C」が全国に先駆けて導入されていたが、新しく Model Sが追加で導入された。利用者のニーズによって、使いやすい機種を選べるようした。家族 3世代など幅広い来場促進、滞在時間延伸につなげていく。