スカイカルーセル
ハウステンボス
アトラクションタウンに導入された「スカイカルーセル」。煌びやかで気品あるその佇まいは、圧倒的な存在感を示す
日本初の3階建てメリーゴーラウンド
誰もが楽しめるアトラクションとして人気
ハウステンボスが新たに導入したメリーゴーラウンド「スカイカルーセル」が人気を呼んでいる。2022年3月に開業30周年を迎えた同施設が、その記念事業の一環として同年12月22日に開設したもので、連日大勢の人でにぎわいをみせている。
スカイカルーセルの特徴としてあげられるのが、日本では初となる3階建てのメリーゴーラウンドであることだ。スカイカルーセルの高さは15mに達し、その3階からはヨーロッパの美しい街並みが見渡せる。朝から夜の各時間帯でさまざまな表情をみせるパークク内の眺望は素晴らしく、とくにライトアップされた夜景に誰もが魅了される。
そしてもう一つの特徴が、スカイカルーセルの細部にわたるつくりの見事さである。煌びやかで気品のあるスカイカルーセルの造作物としての作込み、完成度の高さは特筆される。製作はイタリアのI.E.PARK社によるもので、木馬や馬車、装飾などは芸術作品のような美しさを放ち、天井にはイタリア各地の風景が丁寧に手書きされていて、見ているだけでも華やかな気分にさせてくれる。
メリーゴーラウンドはテーマパーク、遊園地の必須アトラクションであるが、その施設ならではの特徴を打出している例は少ない。3階建てという日本唯一の構造に加え、つくりにも徹底してこだわったスカイカルーセルは、ハウステンボスの人気アトラクションとして、その存在感を高めていくだろう。
エンターテインメントビジネス[No.53]
迫るDX改革
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代表取締役社長 磯部昌美氏
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代表執行役員 山野智久氏
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ハウステンボス
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