よみうりランド グッジョバ!!
SPACE factry
大正製薬「リポビタンD」をテーマとしたアトラクション&ワークショップが楽しめるファクトリー
リポビタンDとのコラボレーションで
宇宙をテーマにした「SPACE factory」を実現
㈱よみうりランドは2021年11月12日、ものづくりを親子三世代で体感できる「グッジョバ!!」エリアに「SPACE factory」をオープンした。大正製薬㈱がパートナー企業となった同施設はドリンク剤「リポビタンD」をテーマにしたアトラクション2種とワークショップで構成する。大正製薬が推進する、宇宙開発を目指す人々を応援する「リポD SPACE PROJECT」の一環で、「宇宙」と「ものづくり」をテーマとして融合した。
ファクトリーでまず目を引くのは、建屋の壁面に描かれた巨大ロケットの絵とともに、屋外アトラクション「ファイト イッパーツ!」である。約12mのタワーがそびえ、最上部にはリポビタンDのボトルを巨大な手が握ったオブジェが設置され、座席型のライドがアップダウンの動作を繰り返しつつ水平回転する。エンディングでは、「ファイト イッパーツ!」の決めゼリフが響きビンから水しぶきが上がるという演出である。
建屋左手には「リポビタンラボ~リポ博士とヒミツの研究~」がある。薬づくりの疑似体験ができるワークショップで、月で研究活動をするリポ博士が開発した顆粒状の「ラ・ムーネDのもと」を使って、直径5cmの「ラ・ムーネD」を製造するというストーリーである。子どもたちは、実際の錠剤づくりに使われる「打錠機」をレバーで操作したりしながら薬を製造する過程を体感できる。
ゾーンの最奥にあるのがメインアトラクション「リポビタンロケット☆ルナ」である。座席が前後左右に揺れる日本初の吊り下げ型コースターで、搭乗者の吊り下げ座席が前後左右に揺れ動きスリルや浮遊感を高め、レールの一部が建屋から屋外へと飛び出す仕掛けも楽しめる。途中にはゲームも用意され、その結果によってエンディング変わるというインタラクティブな演出も採り入れている。
自動車、食品、ファッション、文具の4業種のものづくりをテーマにしたグッジョバ!!に、宇宙を題材にしたストーリー性の高い「SPACE factory」をオープンしたことで話題性をさらに高め、遊園地でしか得られない体験価値を提供していく考えだ。
エンターテインメントビジネス[No.48]
エンタメ × 商業施設
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