横浜こどもの国では、7月17日から9月5日までの期間で「キッズ水あそびパーク」をオープンした。同園には滑り台なども揃える多彩な大型プール施設があるが、今年も感染症拡大防止で中止となったため、昨年に続き、中央広場にウォーター・アトラクションスペースを設けることとなったもの。
 
　パークは、水あそび用の大型エア遊具・プールを備えた「こどもウォーターパーク」、縁日のようなヨーヨー釣りやおもちゃすくいなどを集めた「ちびっこ水あそび祭り」、プール内にボートを浮かべ本格的なコントローラーで操作する国内では珍しい「ラジコンボート」の3つのゾーン。昨年よりエリアを大幅に拡大し、充実した構成となった。
 
　メインとなる「こどもウォーターパーク」は、3歳から小学校3年生までを対象とした時間制のスペース。カラフルで楽しい造形のエア遊具タイプの大型・小型のスライダー、立体的なコースを踏破するエアーラン、大型船を模した立体遊具、水あそびプールが揃う。小さな子ども専用あそびエリアにも小型プールやキャラクターでデザインされた小型のエアー遊具が配された。初登場で人気なのがウォータートランポリンで、冷たい水を浴びながら、飛び跳ねて楽しめる。見守る保護者向けに日よけテントも設けられた。