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[トピック]

(一社)日本カラオケボックス協会連合会
仲間信男理事長の「旭日小綬章」叙勲を祝う会を開催

今回の叙勲とともに、(一社)日本カラオケボックス協会連合会より仲間理事長に感謝状が贈られた

 (一社)日本カラオケボックス協会連合会理事長の仲間信男氏は、令和6429日付けで発令された令和6年春の叙勲(経済産業省推薦分)において、「旭日小綬章」を受賞された。
 同連合会では、それを受けて、今年710日、東京都千代田区の「アルカディア市ヶ谷」において祝賀会を開催した。
 
 当日は、カラオケ業界の発展に携わる政官民の各関係者が一堂に集い、仲間理事長の叙勲を祝った。
 日本カラオケボックス協会連合会の前身組織である日本カラオケスタジオ協会は1991年に設立。青少年の“非行の温床”になるのではといった一部の危惧を受けて、全国のカラオケボックス事業者が一丸となって全国組織として設立したもので、自主規制のもとに健全経営に注力するとともに、青少年の非行防止活動に積極的に取り組み、その基本方針は2011年に一般社団法人化し、現在の組織として再スタートした後も堅守されてきた。

会場で挨拶に立つ仲間信男理事長

 仲間信男氏は、山口県カラオケスタジオ防犯協議会の会長として長年にわたり地域経済の活性化に尽力するとともに、2017年に日本カラオケボックス協会連合会の理事長職に就任。その後、コロナ禍という業界にとっての未曽有の危機のなか、行政との密な連携のもとに、店舗の予防ガイドラインをいち早く作成するとともに、アルコール消毒や時短営業の順守など、安全・安心のカラオケボックス運営に取り組んできた。
 
 今回の叙勲に対して仲間理事長は、「この栄誉は、私個人ではなく、日本カラオケボックス協会連合会、さらには業界のさまざまな関係者の方々のカラオケの健全発展に向けた弛まぬ取り組みが評価いただいたものであり、その代表として私が叙勲されたものだと思っております」と語られた。
 
 また、警察庁長官から「警察協力賞」(とくに顕著な功労があると認められる警察部外者に対して警察庁長官から授与される記章。警察における民間人への最高位の表彰である)の表彰が行なわれることも新たに発表され、「今後ともコンプライアンス重視のもと、カラオケマーケットのさらなる発展に尽力していきたい」と力強い言葉で挨拶を閉められた。

カラオケ業界に携わるさまざまな関係者がお祝いに駆け付けた

 
(一社)日本カラオケボックス協会連合会
https://www.jkba.or.jp