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KARAOKE NEW TREND

[拡大するカラオケマーケットの可能性]

「スーパーマーケット」×「カラオケ」でマーケット活性化

 今年9月1日、岩手県と宮城県でスーパーマーケットを4店舗展開する㈱丸江が経営する「丸江スーパー岩ケ崎店(宮城県栗原市)が、カラオケルーム2室をオープン。既存の空きテナントスペースを活用したもので、最新の通信カラオケ「LIVE DAM AiR」を導入。同店で購入した飲食の持ち込みが可能となっている。
 
 一方、9月28日には、西日本でショッピングセンターやスーパーマーケットを展開する㈱イズミのグループ企業である㈱ゆめマート北九州が経営する「ゆめマート川棚店」(山口県下関市)が、カラオケルーム3室をオープン。ゲームコーナーの一角に「ゆめカラ」の名称で開設されたルームも、最新の通信カラオケ「LIVE DAM AiR」を導入し、同店で購入した飲食の持ち込みが可能となっている(アルコールは不可)。
 
 ㈱第一興商特販営業部部長原祐司氏は、地方のスーパーマーケットにおけるカラオケ導入メリットについて次のように語る。
 
 「地方の小規模マーケットでは、カラオケボックスの出店がない地域もあり、そうしたなかで最新のカラオケ環境を地元の方々に提供することは、地域貢献という意味をもちます。また、施設内の遊休スペースの活用で、カラオケ目的の新たな客層の開拓も期待できます。
 
 さらに、運営においても、スーパーのレジ共有による一元管理や、トイレやキッチンの共有も行なえます。カラオケルームでの飲食は、スーパーで購入してもらうことによる相乗効果や、競合店との差別化としても有効です」。
 
 実際、上記2店舗ともに、カラオケ導入の目的として、店舗の価値向上と地域貢献をあげており、子連れの主婦グループやシニア層の利用などがみられるという。
 
  「カラオケは、幅広い年齢層に訴求するレジャーであり、シニアの方々の健康増進など、さまざまな効果も期待できます。数室規模であれば、低コストでの導入が可能です。ゆめマート北九州さまでは、すでに2号店の計画が進められており、当社もロケーションに合致したオリジナルの活用提案を今後も行なっていきたいと考えております」(原部長)。

丸江スーパー岩ケ崎店

ゆめマート川棚店

▶︎最大8人で歌える「AT-CLM9000シリーズ」で
ゴールド・シルバー2色を4月から発売
──㈱オーディオテクニカ


▶︎多彩なエンターテインメントの提供により新たなレジャーシーンの創出を実現
──㈱エクシング


▶︎高音質のコンデンサーマイクでカラオケ空間を差別化
「音質向上」「耐久性向上」「互換性」を重視してリニューアル
──㈱オーディオテクニカ


▶︎「ジャンカラ」ブランドの最新エンタメカラオケが
鹿児島・天文館通りに52室でオープン
──ジャンカラ 天文館通 わっぜ駅前店


▶︎カラオケ空間の差別化・集客アップに直結 リニューアルによりさらなる高音質を実現
──AT-CLM9010PRO/ATW-T63aPRO


▶︎「セルフカラオケ」システムの構築でさらなるマーケットの活性化を目指す


▶︎多彩なレジャーの選択肢のひとつとしてボックス型カラオケを2台導入
――ショッピングセンター パルナ


▶︎大型レジャー・商業施設に憩いの場としてボックス型カラオケ導入
――大洗 SEASIDE STATION


▶︎繁華街からやや外れた立地の新築ホテル カラオケ付帯パーティルームに予約殺到
――Hotel Sanrriott北浜(大阪市中央区)


▶︎関東鉄道が国内初の試みとして2駅にボックス型カラオケ設置
――関東鉄道㈱(常総線・下妻駅、下館駅)


 

  エンタメ関係者必見!!