㈱よみうりランドが運営するフラワーパーク「HANA・BIYORI」にて、イルミネーションイベント「HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』」が開催している。期間は、2023年10月28日～24年2月25日の84日間。
 
　同イベントでは、竹に穴をあけてあかりを灯した「竹あかり」を約1,000本設置するほか、園内の樹木や花々、文化財がライトアップ。装飾プロデュースは演出集団「CHIKAKEN」が担当した。
 
　メインとなるのは、京都御所から移築した文化財「聖門」とその周りに配置された竹あかり。そのほか、文化財「多宝塔」と和傘の装飾を施したエリアなども用意する。
 
　さらに今回は、同施設のフォトスポットにもなっている手水舎「花手水」のライトアップや園内の散策路に高さ2.3m、長さ10mの切絵灯篭がずらりと並ぶなど、例年にない新たな演出も見どころとなっている。
 
　また、同施設の人気コンテンツである「HANABITYORI館」でのプロジェクションマッピングでも23年10月28日より秋限定で「色づく紅葉と花景色」の演目を追加。普段あまり見ることができない上空から見下ろした紅葉する山々や、氷の結晶、輝くオーロラに包まれるシーンを鑑賞できる。
 
　一方、遊園地「よみうりランド」でも23年10月19日～24年4月7日の152日間で「よみうりランド ジュエルイルミネーション」を開催中。冬の一大イベントとして子どもから、ファミリー、カップル、シニアまで幅広い客層の集客を図っていく構えだ。