メリッタ Kid’s SASEBO
佐世保中央公園

施設のシンボルとなる4層の大型立体遊具「Merry Land号」
佐世保中央公園リニューアルにともない
船の立体遊具を有するキッズパークが開業
PARK PFIを活用してリニューアルされることとなった佐世保中央公園の交流・文化ゾーンに、(株)メリーランドによる「メリッタKid’s SASEBO」が今年4月1日に誕生することになった。
館内のデザインに佐世保から平戸市にかけての群島、九十九島のモチーフを採り入れ、島の緑と海の水を配色し、たくさんの島々のように11種類のアトラクションが配置されている。
ひと際目を引くのは、国内屈指ともいえる4層構造の大型立体遊具「Merry Land号」である。船内には、登ったりくぐったり滑り降りたり、身体を動かす冒険のような仕掛けがたくさん施されたメインアトラクション。製作にあたっては、企画・設置に関して昨年メリッタKid’s 武雄のリニューアルの際に3層構造の立体遊具を手掛けた㈱ハローズの協力を得た。さらに大型アトラクション施工でも多数の実績のある阪和興業㈱が工事管理を担当し、安全性にも十分考慮された大規模な構造物となっている。
Merry Land号のほかにも、エアートランポリンやボルタリングなどでも2社の協力を得て、魅力的なアトラクションが揃う。
施設中央で天井までそびえ立つアトラクションとして「ジャックチャレンジ」も注目だ。イギリスの童話「ジャックと豆の木」を体験するアトラクションで、子どもたちは巨木へ成長した豆の木をクライミングする醍醐味を味わえる。
このほか、ビルをよじ登るイメージの「クライミングチャレンジ」、ユニークな平均台に挑戦できる「バランスチャレンジ」など運動系のアトラクションに加えて、3万ピース以上あるブロックプールから好きなピースを集めていろいろなものが作れる「ジョイチャレンジ」、木製おもちゃを使って、さまざまなお店屋さんになり切って楽しめる「ままごとハウス」など、知育系のアトラクションもバランスよく用意されている。
特別な広報活動は行なっていないなかで、開業当初から予定の2割以上の来場者が訪れており、5月の連休からさらなる伸びを見せているという。
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