横浜・八景島シーパラダイス
シャボン玉がモチーフの的に向かって水鉄砲を打つ「バブルシューティング」。4つの的にはそれぞれ違った絵が描かれており、親子で一緒に楽しめる
新アトラクションエリア開設
ファミリー層の集客を強化
横浜・八景島シーパラダイスはファミリー層の集客を強化するため、新アトラクションの導入や全天候型屋内施設の新設・拡充を実施し、4月27日リニューアルオープンした。
今回のリニューアルでは、「プレジャーランド」内の新しいアトラクションエリアとして「しーたのドリームアイランド」を設け、「バブルシューティング」と「バタフライダー」を設置。また「プレジャーランド」にも「フライトイーグル」を導入し、計3つの人気アトラクションを設置した。
さらに、全天候型キッズパーク「あそべんちゃあ」のスペースを拡張して子ども向け遊具の種類を増やしたほか、ベイマーケットC棟2階には古き良きアメリカの西部開拓時代をモチーフにしたアーケードゲームエリア「WESTERN GAME HOUSE」を開設するなど、ファミリーがより楽しめるよう施設の充実を図った。
横浜・八景島シーパラダイスは4年前からアトラクションエリアである「プレジャーランド」の遊具を充実させている。屋外アトラクションとしては2017年7月巨大立体迷路「デッ海」、2018年7月クライミング「ロックンロール」、屋内型アトラクションでは2019年7月キッズパーク「あそべんちゃあ」、2020年8月カートアトラクション「マリンカートファンタジア」をオープンするなどコロナ禍にあっても継続的に投資を行なっている。幅広い層に人気の水族館に加え、今回のリニューアルにより屋内外双方の施設が充実したことでレジャー施設としての魅力がいっそう増したことになり、緊急事態宣言解除後の賑わいが期待される。
蝶をモチーフにした「バタフライダー」。ペダルを踏むと高さ4mまで上昇し、上下する浮遊感が楽しめる
高さ10mまで上昇する回転展望型アトラクション「フライトイーグル」。ワシに乗って空を飛んでいるかのような爽快感が体験できる
遊具を充実させ、「カーニバルハウス」1階全面での営業となった「あそべんちゃ」
物販エリアを改装した「WESTERN GAME HOUSE」。ファミリーに加え学生に人気。古き良きアメリカを感じさせる店内には子どもから大人まで楽しめる13種類のアーケードゲームが揃い、さまざまな景品が獲得できる
エンターテインメントビジネス[No.46]
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