[NEW OPEN CLOSE UP]
サープラ大阪道頓堀あそびタウン/
ぷりタウン大阪道頓堀

10本アームの「十手観音」はインパクト抜群
大阪道頓堀のシンボル「中座くいだおれビル」に
サードプラネットの2店舗が同時オープン
㈱サードプラネットは、大阪を代表する観光スポットである道頓堀でリニューアルオープンする商業施設「中座くいだおれビル」の地下1階に「サープラ大阪道頓堀あそびタウン」、2階に「ぷりタウン大阪道頓堀」の2店舗を2025年3月26日オープンした。
同社では、30店舗以上の運営店舗で、従前の屋号から「あそびタウン」へのリブランディングを3年近くかけて進めてきた。「日本の和」というテーマのなか、普遍的な楽しさである「祭り」を軸としたコンセプトでの店舗づくりに取り組み、新しい価値の提供を目指すものだ。
今回の施設も、あそびタウンの魅力を分かりやすく訴求すべく「三大推し」として絞りこんだ3つのテーマを中心に展開された。
壱の推しとなる「爆獲横丁」は、「クレーンゲーム商店街」のエリア内で、初心者マークを掲げ、獲得率が高いマシンを並べた企画ゾーン。誰もが楽しく、とにかく景品を獲る楽しみを体験してもらう場だ。
弐の推し「十手観音」は、10本の横並びのアームが一斉に景品をキャッチする、ダイナミックでインパクト抜群のクレーンゲーム。あそびタウンオリジナルで開発されたシンボリックな機種だ。
参の推しとなるのがロボットエンターテインメント。店内に15体配置された「ビッグクラッピー」というかわいいフォルムの拍手ロボットがいたるところでお出迎え。クレーンゲームと連動して、拍手とかけ声で応援したり、景品ゲットの際には祝福してくれるなど、店内の賑わいを演出する。造形も、虎やタコなど大阪にちなんださまざまな姿を揃えた。玄武、青龍、白虎、朱雀を模したビッグクラッピーが同時に全力応援してくれる「げんき大明神」や、海外のお祭り、リオのカーニバルをモチーフにした「SAMBACAコーナー」など、三大推し以外にも店内には多彩な仕掛けがなされる。
機器構成は、クレーンゲームを中心としながら、観光客やインバウンドも意識し、マリオカートやポケモンなどキャラクター系やスポーツアミューズメント系、音楽ゲーム系など、直感的に誰でもすぐ遊べるマシンも揃えた。
一方、2階に位置する「ぷりタウン大阪道頓堀」は、プリントシール機とカプセルトイのマシンが集まる。お寿司景品満載の「SUSHI ROAD!!」や歌舞伎をモチーフとした「KABUKI LOCK」など、ユニークなクレーンゲームやカプセルトイも並ぶ。また、人気の「ノゴロー」グッズ満載のコーナーも展開された。
あそびタウンは、基本となるコンセプトとして、唯一無二の楽しさを表す「SOLEFUN(ソールファン)」を掲げる。「Smile(笑顔)/ Old(伝統的な)/ Local (ご当地の)/ Experience(体験)/ Festival(祭り)/ Unique(珍しい)/ Nonstop(不断の進化)」という7つの要素の頭文字を取ったもの。
「あそびの力で日本中を笑顔にする」という理念の実現を目指し続ける。
今後同社では、6月の京都店のリニューアルオープンに続き、7月には旗艦店となる横浜の店舗をあそびタウンの集大成として再リニューアルオープン予定だ。
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