Sky-Go-LAND
よみうりランド
10月24日に営業を開始した「Sky-Go-LAND」。483灯のLED照明により、夜はいっそう華やかなになる
日本初の冷暖房完備、車いす搭乗も可
1月13日まで大観覧車とツイン営業
よみうりランドに10月24日、新観覧車「Sky-Go-LAND(スカイゴーランド)」がオープンした。よみうりランドの開園60周年を記念し新設されたもので、2025年1月13日までは従来の大観覧車との2基体制で営業を行なっている(大観覧車は来年1月13日で営業終了予定)。
大観覧に平行する形で新設されたスカイゴーランドは、高さ59m、回転直径57mと堂々たる佇まいをみせるが、日本では初となる換気機能のついた冷暖房を完備し、車いすのままでも搭乗できるなど利用者に配慮した設計がなされている。また、スカイゴーラウンドの鉄骨に483灯のフルカラーLED照明を配置させることで、さまざまな光の演出が可能となり、夜はいっそう華やかな姿をみせる。
9月24日のオープンセレモニーの席上、挨拶に立った㈱よみうりランド代表取締役社長の溝口烈氏は、次のように語った。「観覧車は遊園地のシンボルであると同時に、遠くからよく見えるため、地域のランドマークとなっています。スカイゴーランドは座り心地がよく、窓も広く、エアコンも完備しています。遊園地のなかでも観覧車は、お客さまにとっては一生の思い出となるアトラクションです。スカイゴーランドでどんな楽しい思い出をつくっていただけるのか。そして、一生の思い出に残るような観覧車を今後も継続していけるよう、従業員一同、心を込めてしっかり運営をしていきます。ツインの観覧車は日本では唯一です。ぜひ、2つの観覧車を楽しんでいただきたい」。
今回、スカイゴーランドの施工を担当したのがサノヤス・ライド㈱。同社によると、スカイゴーランドのバリアフリー設計は「すべての人に楽しさを与える」という、よみうりランドの理念を体現したものだという。
現在開催中の「よみうりジュエルミネーション2024」では、新旧の観覧車2基による華やかなイルミネーションの共演が見るれるとあって、人気を呼んでいる。期間限定営業となるため、早めのお出かけをお薦めする。
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