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ミッション・ディープシー Xsenseライド
ハウステンボス

正面と天井に設置されたデュアル高精細LEDスクリーンにより、圧倒的な臨場感を実現している


探査艇に乗り1万3,000mの深海の世界へ
スリル満点のライドアトラクション誕生

 ハウステンボスに3月29日、新感覚ライドアトラクション「ミッション・ディープシー Xsenseライド」がオープンした。同アトラクションは、デュアル高精細LEDスクリーンや立体音響、モーションライドシートを融合させた「Xsenseライド」システムを採用し、圧倒的な臨場感を実現。Xsenseライドの名称には、最先端技術により未知(X)の感覚(sense)を体感できるライドアトラクションという意味が込められており、映像、音響、モーションライドシートを一体的に駆使した演出が特徴だ。
 
 デュアル高精細LEDスクリーンは、前面(幅8m×縦3.5m)と天面(幅4.7m×縦4.3m)に配置。一般的な映画館の2倍以上のコントラスト比があり、プロジェクターでは表現がむずかしい深海の光景が頭上まで広がる。また、館内全体には81台もの高品質スピーカーを設置。ミキシングスタジオ仕様のスピーカーを全シートの近距離に配置するなど優れた立体音響効果を達成している。
 
 アトラクション内容は、1万3,000mの深海で消息を絶った仲間の乗る探査艇を救出しに行くという設定で、ゲストは探査艇に乗り込み深海への旅に出かける。高精細LEDスクリーンには深海の海底や生物などが次々に映し出され、衝撃があると座席シートが上下左右に大きく揺れ、立体音響による衝撃音が流れる。また、アトラクション・ナレーターには日本を代表する声優の大塚明夫らを起用し、迫真のナレーションがスリル感をより強めている。

深海へ向かう前に、「ミッションリーダー」によるライブパフォーマンスが行なわれる

風や背中を突くような特殊効果を発揮するモーションライドシート。所要時間は約30分

©ハウステンボス/J-21341