ナカノサンプラザプロジェクションマッピング
−To be continued−
中野駅前の交通規制を行ない、イベントを開催。参加者の多くがスマポ片手にマッピングを鑑賞。ワークショップで寄せられた市民からのメッセージをビル壁面に投影
ゲストは演者の至近距離で演劇鑑賞
従来にない没入体験が魅力
東京・中野のランドマークとして長年親しまれてきた中野サンプラザにおいて、3月22日から24日の3日間、「ナカノサンプラザプロジェクションマッピング −To be continued−」が開催された。同イベントは、2023年7月に営業を終えた中野サンプラザの壁面にプロジェクションマッピングを投影する一大イベントで、主催者は中野区。
中野サンプラザは1973年6月にJR中野駅前に開業し、ホテル、結婚式場、カルチャーセンター、スポーツ施設などから構成される大型複合施設。コンサート会場としても知られ、国内外の人気ミュージシャン、アーティストが舞台に立った。
中野サンプラザのフィナーレを飾るマッピングイベントの企画・制作を担当したのが㈱シムディレクト、㈱タケナカだ。コンテンツ制作にあたっては「中野に寄り添う」をコンセプトに、中野サンプラザへの中野区民の思いと感謝を表現するコンテンツを目指したという。その具現化のためイベントに先立ち開催したのがワークショップ「ナカノアートノート」。図形の中に中野での思い出や好きなものなどを描いてもらい、メッセージ覧には中野プラザの思い出を綴ってもらった。
マッピングの上映回数は、初日の3月22日が4回、23日・24日は各7回。開催期間中は中野区民を中心に多くの人が訪れ、会場近くの商店街は大きな賑わいをみせた。
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